webUserCSS
汎スタイルシート適用クラス
概要
webUserCSS 1.10 は、ウェブページに、ウェブ上にある CSS を任意に適用する javascript クラスです。適用したスタイルシートはクッキーに保存され、次回閲覧時や、同一サイト上の他のページにも適用されます。以後、このクラスによって適用される CSS の事を webUserCSS と呼ぶこととします。
このクラスは ArrayCookie2 に依存しています。
コンストラクタ
%webUserCSS( styleTitle , cookieDays )% styleTitle で与えられたグループ名の webUserCSS を操作するオブジェクトを返します。
- #styleTitle#
- 生成されるオブジェクトで操作する webUserCSS のグループ名。保存されるクッキーのキーに利用され、link 要素の title 属性の値となります。空の場合は、クッキーのキーは”webUserCSS”となり、 title 属性は空になります。
- #cookieDays#
- データをクッキーに保存する日数。
メソッド
- appendCSS( styleURL )
- URL styleURL で示される CSS ファイルを webUserCSS に適用します。
- removeCSS( styleURL )
- URL styleURL で示される CSS ファイルを webUserCSS から除外します。
- changeCSS( styleURL )
- URL styleURL で示される CSS ファイルの webUserCSS への適用/除外を切り替えます。
- appendAll( styleURL )
- クッキーに保存されている webUserCSS を全て適用します。
- removeAll( styleURL )
- webUserCSS を全て除外して、クッキーを削除します。
プロパティ
- styleTitle
- 生成されるオブジェクトで操作する webUserCSS のグループ名。
- cookieDays
- データを保存する日数。
サンプル
ファイルの末尾に、 CSS ファイルへのリンクの後ろに、その CSS を webUserCSS として設定するカスタムボタン(Opera)を生成する Opera 用ユーザスクリプトが付いています。このファイルと、 ArrayCookie2 をユーザスクリプトフォルダに保存してください。
更新履歴
- 2006.03.27
- @2006-03-27T11:46+09:00 コンストラクタの引数に cookieDays を追加し、ブラウザを閉じても値を保持するように修正した。
- 2006.04.01
- webUserCSS 1.03公開。
- @2006-04-01T21:04+09:00 登録するマイボタンのスクリプトでエラーが出ていたのを修正。
- 2006.04.14
- webUserCSS 1.10公開。
- ArrayCookie2 対応に変更。