新冠川本流

新冠川本流のルート図
ルート名
新冠川本流
距離(km)
5.00
標高差(+m)
750
標高差(-m)
6
行動時間(h)
3.5
グレード
函滝(5.00)
等級
2級
山谷
!*
印象
(⌒ー⌒)
新冠川本流遡行図[image/jpeg:38kB]
新冠川本流遡行図

エサオマン入ノ沢出合(新冠二股)までは新冠川を参照。

新冠二股を左の本流に進むと、しばらくは大きな岩のゴーロが断続している。 Co1040 二股から大規模な状に更に大きな巨岩がつまっていて、瀞やが現れてこれを処理するのがこのの核心だ。二股からすぐの巨岩が積み重なって出来た右岸に巻き道が付いている。 Co1100 屈曲点にある滝は左岸に巻き道が付いている。幌尻東カール出合は両方が垂直の滝となってに注いでいる。この滝は左岸から小さく高巻く。

七ツ沼

七ツ沼沢遡行図[image/jpeg:42kB]
七ツ沼沢遡行図

Co1140 二股の高巻いた後は、いくつかの小滝が現れるが、特に難しい物はなく、問題なく七ツ沼に至る。七ツ沼からは幌尻岳方向と戸蔦別岳方向に馬の背に上がる踏み跡が付いている。

このは難しい沢ではないが、沢の規模が大きく、上流には広大なカールが広がっているため、増水時には特に注意が必要だ。独特の大規模な景観が楽しめる美しい沢だ(⌒ー⌒)

参照

カール

ルート名
幌尻東カール沢
距離(km)
3.09
標高差(+m)
902
行動時間(h)
3.5
グレード
函滝(2.00)
等級
1級
山谷
!(下流域含まず)
印象
(⌒ー⌒)
幌尻東カール沢遡行図[image/jpeg:258kB]
幌尻東カール沢遡行図

出合は直接は登れないので、右股の左岸から巻いてから中間尾根を越えて左股に降りる。の規模は本流と比べ物にならないくらい小さい。しばらくは急傾斜の巨岩帯といくつかの滝が続いている。直登出来ない滝も簡単に高巻ける。直に沢は開け、ゴーロの沢となる。徐々に小さな渓流となり、ロックガーデンを経由してカール底の沼地に至る。カール底からは右端の谷筋を進み、北東のコルを目指すとロックガーデンをつないで藪漕ぎ無く縦走路に出る。

この出合付近のいくつかの小滝以外はゴーロの容易な渓相が延々と続き、長大な幌尻東カールを流れる日本庭園のような源頭部は上流に行くほど美しさを増す。容易で快適な沢だが、アプローチの長さや七ツ沼と比べて地味なためか訪れる人は少ない。知る人ぞ知る隠れ家的な癒し渓だ(⌒ー⌒)

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