中ノ岳南西面沢

中ノ岳南西面沢遡行図[image/jpeg:655kB]
中ノ岳南西面沢遡行図
中ノ岳南西面沢のルート図
ルート名
中ノ岳南西面沢
距離(km)
3.25
標高差(+m)
957
標高差(-m)
21
行動時間(h)
4.0
グレード
函滝藪(5.00)
等級
2級
山谷
!*
印象
( ̄ン ̄)

Co420 出合までは神威岳ニシュオマナイコースを参照。

神威岳への登山道の渡渉地点より入渓する。すぐにゴルジュ地形となるが、小さな滑滝があるだけでよほどの増水でもない限り中を進める。最近の地形図上では左岸に道が付いているが、実際には昔の地形図通り巻き道は右岸に着いており、これを利用する場合は登山道を少し戻って、川岸の崖の上を進むと明瞭な踏み跡が見つかる。これを過ぎると、 Co650 の白いゴルジュまではおおむねゴーロが続いている。ゴルジュはを持った小滝が続いている。巻き道はあるが、中を行った方が面白い。 Co700 二股を右に進み、いくつか滑を越えると、ガレに埋められた Co860 二股だ。

滑滝直登ルート

ここを左に取ると、小滝が連続している。 Co950 には大きながある。登る分には問題ないが、下降時にはラッペルとなる。このの上で左岸から合流する枝沢は下降不可能な絶壁があるらしく、下降時には入り込まないように注意が必要だ。小滝は源頭まで続くが、 Co1300 付近から主稜線までは猛烈な藪漕ぎとなる( ̄ン ̄)

岩塔トラバースルート

一方 Co860 二股を右に取ると、ガレに埋められている。 Co950 を左に進み、すぐの Co1010 二股を左に進むと、正面に崩壊地が見える。この崩壊地を高巻いて、崩壊地の真ん中から延びる沢形を詰めると、やがて P1372 岩塔の基部に出る。岩塔の基部に沿って鹿道を辿るとほぼ藪漕ぎなしに主稜線に出る(@_@)

主稜線上にはピークまで踏み跡が付いている。

参照

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