- ルート名
- ピリカヌプリ北西面直登沢
- 距離(km)
- 5.08
- 標高差(+m)
- 1298
- 標高差(-m)
- 80
- 行動時間(h)
- 5.0
- グレード
- 函函函滝滝滝淵淵滑滑滑藪(12.00)
- 等級
- 3級上
- 山谷
- !!*
- 印象
- ( ̄ー ̄;
![ピリカヌプリ北西面直登沢遡行図 ピリカヌプリ北西面直登沢[image/jpeg:274kB]](https://far.whochan.com/files/thum_0152173901.jpg)
Co404 二股まではソエマツ沢を参照。
Co650 までは河原が続いている。ここからようやく滝が出始めるが、しばらくは容易なものだ。 Co740 から猛烈なゴルジュとなって、泳ぎなども交えて通過することになる。直登不可能なチョックストンの函滝は右岸を大きく高巻く。続く三段の滝はシャワークライムで直登する。雪渓帯を過ぎて、 Co950 からの滝は、一見簡単そうだが、ホールドが乏しく、慎重に通過したい。 Co1050 からはガレの埋める沢となる。 Co1240 は右岸から滝となってガレ沢の中に落ちてくるが、悪天時は見落としやすいので注意が必要だ。ここから岩盤の沢となって小滝が源頭まで続く。
この沢は、要所の滝の直登や高巻きは難しいが、緊張する場面はさほど多くはない。コンパクトで、意外とお手軽な沢だ( ̄ー ̄;。