- ルート名
- コイカクシュサツナイ岳北東面右股直登沢
- 距離(km)
- 1.82
- 標高差(+m)
- 1019
- 標高差(-m)
- 9
- 行動時間(h)
- 6.0
- グレード
- 函函函滝滝滝滝滝淵滑滑藪(12.00)
- 等級
- 3級上
- 山谷
- !!*
- 印象
- ( ̄ー ̄)
![コイカクシュサツナイ岳北東面右股直登沢遡行図 コイカクシュサツナイ岳北東面直登沢遡行図[image/jpeg:506kB]](https://far.whochan.com/files/thum_0152174221.jpg)
Co680 二股まではコイカクシュサツナイ川およびコイカクシュサツナイ岳北東面直登沢を参照。
出合は二段の滝になっているが、特に問題なく直登出来る。沢が屈曲した先はガレの埋める函となっているが、やがて釜を持った滝が続くゴルジュとなる。このゴルジュを抜けると、ハングした大きな滝が見える。この滝は右岸から大きく高巻かねばならない。ここから沢はV字の谷に磨かれた滑滝が連続するルンゼとなる。 Co1050 まで切れ目のない連瀑となって一気に突き上げている。その後も滝はとどまることなく続く。 Co1200 前後は深い函に雪渓が残り、突き当たりは Co1230 二股で両方が巨大な岩壁となっている。雪渓の状態によっては相当の登攀を強いられることとなるだろう。
コイ沢(右沢)
正面の岩壁を登っても岩盤はなおも続いている。スラブ状の沢を進むと、コイ沢は右岸から滝となって落ちてくる。小滝は源頭近くまで続き、草藪を少し漕ぐと夏尾根頂のやや南側に出る。
カク沢(左沢)
カク沢は雪渓が埋める函の大岩壁の一部をなしており、直登するのは不可能と思われる。