コイカクシュサツナイ岳北東面右股直登沢

コイカクシュサツナイ岳北東面右股直登沢のルート図
ルート名
コイカクシュサツナイ岳北東面右股直登沢
距離(km)
1.82
標高差(+m)
1019
標高差(-m)
9
行動時間(h)
6.0
グレード
函滝滝滝滑滑藪(12.00)
等級
3級上
山谷
!!*
印象
( ̄ー ̄)
コイカクシュサツナイ岳北東面直登沢遡行図[image/jpeg:506kB]
コイカクシュサツナイ岳北東面右股直登沢遡行図

Co680 二股まではコイカクシュサツナイ川およびコイカクシュサツナイ岳北東面直登沢を参照。

出合は二段のになっているが、特に問題なく直登出来る。が屈曲した先はガレの埋めるとなっているが、やがてを持ったが続くゴルジュとなる。このゴルジュを抜けると、ハングした大きな滝が見える。この滝は右岸から大きく高巻かねばならない。ここから沢はV字の谷に磨かれた滑滝が連続するルンゼとなる。 Co1050 まで切れ目のない連瀑となって一気に突き上げている。その後も滝はとどまることなく続く。 Co1200 前後は深い函に雪渓が残り、突き当たりは Co1230 二股で両方が巨大な岩壁となっている。雪渓の状態によっては相当の登攀を強いられることとなるだろう。

コイ沢(右

正面の岩壁を登っても岩盤はなおも続いている。スラブ状のを進むと、コイ沢右岸からとなって落ちてくる。小滝源頭近くまで続き、草藪を少し漕ぐと夏尾根頂のやや南側に出る。

カク沢(左

カク沢雪渓が埋めるの大岩壁の一部をなしており、直登するのは不可能と思われる。

このはアプローチが比較的容易で、下降ルートも確保されているので、日高の難渓の練習用として最適だ( ̄ー ̄)

※「コイ沢」「カク沢」は、当サイトでの仮称です。

参照

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