- ルート
- コイボクシュシビチャリ川
- 距離(km)
- 5.73
- 累計登高度(m)
- 293
- 累計下降度(m)
- 12
- 行動時間(h)
- 4.0
- グレード
- 函函滑滝淵淵(6.00)
コイボクシュシビチャリ川は、静内川の源流域の名称。
静内川はシュンベツ川と別れてメナシベツ川と名前を変え、さらにコイカクシュシビチャリ川と分かれてコイボクシュシビチャリ川と名前を変える。
静内から道道静内中札内線および、コイボク林道を経由して清和橋から入渓するのが通常であるが、現在は車はおろか、歩行者の通行も禁止されている。
道道静内中札内線は静内ダムで閉鎖されており、北電関係者や林業関係者、工事関係者でなければ通行することは出来ない。ここから歩行するとなると、入渓地点までは 40km を超える道のりとなる。
三石ダムから高見ダムへ乗っ越すルートもあるが、こちらも特別なコネがなければ、高見ダムから先へは通行することが出来ない。なお、この道は非常に荒れていて、 SUV などでなければ通行は困難である。また、途中にゲートが複数あり、どこまで入れるかは不確定である。高見橋から歩くと、入渓地点までは3~4時間ほどである。
![コイボクシュシビチャリ川遡行図 コイボクシュシビチャリ川遡行図[image/jpeg:99kB]](https://far.whochan.com/files/thum_0152176424.jpg)
コイボク林道の清和橋から入渓する。 Co610 までは河原が続いている。 Co630 と Co690 にゴルジュがある。 Co720 には渦を巻く釜を持った洗濯釜の滝がある。泳いで滝に取り付くことも出来るが、水量が多いと渦に巻き込まれて脱出出来なくなることもあるので注意が必要だ。この滝から先には魚影は見られなくなる。 Co810 三股には快適な天場がある。