簡易整形記法について
論理的な○○記法
- 空行から次の空行は段落
- 段落内の改行は無視
- 複数の空行から、次の複数の空行は整形済テキスト
- 改行によって終了の意志が示せる場合は終了記号を用意しない
- リスト要素の入れ子は親要素の次の行頭にスペース文字を入れる
- インライン要素はマークアップの方向性(開始と終了)を明示する
- インライン要素のマークアップの開始記号は[\x20-\x3f]とする
○○記法のだめなところ
:hoge:fuga
で定義リスト-
dl 内に dt,dd は交互に、複数ずつ書けるはずなのに、1対1でしか書けないのは話にならん。 MediaWiki の ;dt\s:dd は良いが、 dd の子要素の記法が用意されていないのがだめ。
'''hoge'''
で強調-
開始と終了がわかりにくい。入れ子に出来ない。例えば、
'''hoge'''fuga'''hige'''
とあったら、どこからどこまでマークアップしたらいいかわからない。 - 行頭にスペースで整形済テキスト
-
いちいち行頭にスペース入れるのめんどくさい。ものすごい長いコードとかどうすんのよ。整形済テキストは入力文字をそのまま表示したいのに、そこに関係のない一文字を追加するって意味不明。解析時に一行ずつ消すのか?行頭スペースで前の要素の子要素にする書き方と親和性が悪い。
- [[~]] でむにゃむにゃ
-
"[" が第2バイトなので、 Shift_jis 系で使えない。解析次第で可能。 - [,| hoge | fuga |,] でテーブル
-
最後閉じる必要があるのか?ブロックレベルの場合、この手の記法で閉じる記号を用意する意味がわからない。冗長だ。
=hoge=
で見だし-
閉じる必要があるのか?上と同じく冗長だ。
- ○○は斜体、○○は太字
-
今時、斜体とか太字って・・・
**~
,++~
などでリストの入れ子-
リストに、リスト以外のブロックを入れ子にしたい時の拡張が困難な記法。